きままに走ル。

一児のパパ。ずっと続けている朝ランを中心に、日々思うことを綴ります。

2月以来のレースに参戦 とりあえず楽しかった

今シーズン目標の加古川ラソン前に何かハーフを走っておきたいと思いエントリーしたのは

 

京都の「美山里山ファンマラソン+」

 

なにが+なのかはわかりません笑

 

昨年の結果を見て、総合10位以内は普通にいけて、あわよくば年代別(30・40代)表彰台を狙えるのではと甘い考えを抱き、ポチり。

 

当日は晴天で、気温は、、、1ケタ台!

6時起き8時発の予定が、起きたら7時前で焦った焦った。

前日夜のうちにお弁当の下ごしらえをしておいてよかった。。

子どもも一緒なので冷え対策(とにかく着させる)と飽き対策(絵本とかストライダー)を車に詰め込む。

 

9:10頃に会場に着くと駐車場への通路が混んでいたが、そのまま通路脇の草むらに斜め駐車するように言われた。そんないい感じのゆるさ。

車に2人を残してとりあえず1人で受付を済ませると、受付は知り合いの高校生でお互いビックリ。

車に戻ってゼッケンをつけ、着替えてウォーミングアップのジョグとストレッチ、WSを3本ほど。

ストレッチ中、近所のおばさんが話しかけてくれた。

小さい大会なのでトイレは全く並ぶことなくノーストレス。

でもお店は割と出ていて賑やかだし、ゲストはオリンピアンの中村友梨香さん

スタートの10:00直前にスタートラインに並ぶと、元同僚が仲間を引き連れてラピュタのドーラの一味のコスプレで歩いており、爆笑の再会となった。



スタート直前に前列の方まで移動して(参加者が少ないのでスカスカで無理なく移動できる)スタート!

3人が前に飛び出し、その後にポツポツと続く展開。

1km程度走ってはじめの折り返しのあたりで6位。

その後会場前を通って、上り坂区間へ。

このあたりで何人か抜いたり抜かれたりして、並んでいた1人が前に出て7位になった。

前に2人いて、そのうち追いつけるかなと根拠なく考えていたが、格上だったようでむしろ差を広げられた。

二度目の折り返しまでは、上ったら下る、下ったら上る、といったコースで、かなり脚を使うことになった。

思っていた以上のアップダウンで本当にしんどかったが、折り返してからすれ違う他のランナーとエール交換すると元気になって復路はわりと元気だった。

 

1周目を終えて会場まで戻ってくると妻と子どもがコース沿いで応援してくれていた。

タッチして7位のまま2周目へ。2周目はじめの折り返しで後続との差を確認すると、わりとすぐ後ろにポツポツとハーフのランナーがいた。

しかもわりとみんな元気そう。

追いつかれるかなと思ったが、自分もなるべく余裕があるような表情で走った。そして激坂区間へ。

1周目でコースがわかったので、もう1回あのコースを走るのか…と思うとやめたくなるが、やめる理由が見つからないので懸命に走る。

やがて後ろから足音が聞こえた。しかも複数。。

抜かれたら一気に順位転落!?うそーん、と思いながら、そう簡単には抜かせないぞと思い、少しスピードアップしてそう簡単には並ばせない。

やがて並ばれてからも1kmくらいは前に出させないように並走。

並びかけてきた50代ランナーに、速いですねと声をかけたら見事に無視された笑。

キロ4前後で走るシリアスランナーに声かけすること自体が間違っているんだろう。

トンネルを通る上り坂で、とうとう集団に前を譲り、無理のないペースで走ることにした。

自分は同レベルのランナーに対しては上り坂は強いと思っているので、上り坂で置いていかれたということは、彼らは格上だったのだ(もしくは自分が根性なしか)

数人が前に出て、順位は後退。

最後の折り返しを過ぎて後続との差を確認すると、2~3人がそう離れていない後ろにいた。

これ以上抜かれると最低目標の総合10位以内を達成できない。

最後の5kmくらい頑張れと自分を奮い立たせて、懸命に走る。

曲がり角のたびに後ろとの差を確認した。

激しいアップダウンと乳酸疲労に何とか耐えて、最後の上り坂を登り切ったときに10位以内は確信した。

あとは下り。

ドーラ一味に声をかけながら追い抜いて、ゴール。

 

娘を抱っこしてゴールしようと企んでいたが、ゴールゲートの向こうにいたので叶わず。

ゴール後は前後のランナーとグータッチして讃え合い、激坂のキツさを罵りながら労い合った。

こういうのは久しぶりで楽しい瞬間だった。

一度車に戻って着替えてレジャーシートを持ち会場へ。

娘には朝作った弁当を食べさせて、会場で鶏飯を買って食べてタンパク質補給。

その後のじゃんけん大会は全て初戦敗退でした。。



練習ではアップダウンでのジョグはよくしていたけど、スピード走は平地のみだったので、レースペースでの激しい起伏に体が対応できていなかったなぁ。

 

でもやっぱりレースは楽しいなぁと思った日曜なのでした。